自分の車が対象かの確かめ方
車台番号を手元で確かめて、販売店か届出者に問い合わせると、対象かどうかが分かります。届出者への問合せ先は03-5754-0805です。
ロータスの「エリーゼ」2車種、計611台が燃料ポンプのリコール対象になりました。対象は2013年11月20日から2021年2月10日までに製作された車両で、全車両の低圧燃料ポンプを対策品に交換します。対象かどうかは車台番号で決まるため、お持ちの車は販売店または届出者に問い合わせて確かめてください。

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要約版:専門用語を控えて説明しています
車台番号を手元で確かめて、販売店か届出者に問い合わせると、対象かどうかが分かります。届出者への問合せ先は03-5754-0805です。
今回の対象は、イギリスで製作されたロータスの「エリーゼ S」と「エリーゼ SPORT/SPRINT 220」です。届け出たのは、エルシーアイ株式会社です。届出番号は「外-4160」で、届出日は令和8年(2026年)11月4日(2026年11月4日)です。リコールの開始日も同じ日です。
ロータス車でも、この2車種以外は今回の届出の対象ではありません。対象かどうかは、車台番号(VIN)の範囲と製作期間で決まります。届出の一覧表では、次の2車種が示されています。
2車種の製作期間は一部重なっています。2車種の合計は611台です。ただし、届出資料には、車台番号の範囲に対象とならない車両も含まれる場合があると注意書きがあります。範囲は車台番号の下8桁をもとに区分けされているためです。
不具合が見つかった部位は、燃料装置の燃料ポンプです。届出では、その中の低圧燃料ポンプにある樹脂製の羽根車(インペラ)が問題になっています。(編集部注)低圧燃料ポンプは、タンクの燃料をエンジンへ送り出す部品です。
届出によると、羽根車の成形条件が不適切だったため、樹脂の密度が低くなっています。密度が低い樹脂は、燃料に触れて膨らみ、変形することがあります。
変形した羽根車がポンプのカバーに接触すると、燃料ポンプが作動不良になります。最悪の場合、走行中にエンストに至るおそれがあります。
届出の不具合件数は7件です。事故の有無は「無」とされています。発見のきっかけは、本国メーカーからの情報です。
対象車を製作したのは、イギリスのロータスカーズ社です。国内では、エルシーアイ株式会社が届出者になっています。
改善措置の内容は、全車両で低圧燃料ポンプを対策品に交換することです。届出の資料では、対策を行った車両の識別として、右フロントホイールアーチ内の、VIN横に黄色いペイントを塗るとされています。
使用者への周知は、ダイレクトメールとエルシーアイ株式会社のWEBサイトで行われます。整備工場などの自動車特定整備事業者には、使用者をすべて把握しているため、周知の処置はしないとしています。
編集部の見方では、案内が届くのを待つだけでなく、自分の車が対象かどうかを自分から確かめるのが確実です。
お持ちの車が対象かどうかは、販売店か届出者に問い合わせると確かめられます。届出者への問合せ先は、03-5754-0805です。国土交通省の問合せ先は、物流・自動車局審査・リコール課リコール監理室(03-5253-8111、内線42361)です。
確かめる順番は次のとおりです。
届出の添付資料は、「リコール届出一覧表」と「改善箇所説明図」です。一覧表で車台番号の範囲を、説明図で交換する部品の場所を確かめられます。
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