個人向け国債は、国が発行する国債で、原則として個人だけが買えます(財務省の個人向け国債のページ、11/8確認)。今回の発表は、令和8年(2026年)10月に取扱金融機関で申し込まれた額を、種類ごとにまとめたものです。
すでに持っている国債の利子や満期が、この発表で変わるわけではありません。
編集部の見方では、応募額は人気の目安として見られやすい数字です。ただし、この数字だけで買うかどうかを決める材料にはなりません。
固定5年に申し込みが集中、3種類の内訳
- 変動10年(第199回債): 3,610億円
- 固定5年(第187回債): 1兆3,151億円
- 固定3年(第197回債): 3,495億円
計数は取扱機関からの報告をもとに作成しています。報告の訂正などで、計数に異同が生じることがあります。
3種類のうち、いちばん多く申し込まれたのは固定5年でした。固定3年と変動10年は、それより少ない額です。
3種類の違いは、利率の決まり方です。固定5年と固定3年は、発行時の利率が満期まで変わりません。変動10年は、半年ごとに適用利率が変わります(同ページ、11/8確認)。
3種類とも毎月発行されています。1万円から買え、証券会社・銀行・郵便局などの金融機関で口座を開いて申し込みます(同ページ、11/8確認)。今回の発行日は11月16日を予定しています。
