概要
NTTが2026年11月2日に、10月の自己株式の取得状況を発表しました。
10月1日から10月31日までの間に、約272億円をかけて自社株を買い付けています。
5月に決議された大規模な取得枠のなかの直近の実績を示すものです。
何が発表された?
NTTの発表によると、会社法に基づく自己株式の取得が2026年10月1日から10月31日までの約定ベースで実施されました。
取得した株式の種類は普通株式で、総数は157,536,600株です。
株式の取得価額の総額は27,287,079,070円にのぼり、東京証券取引所における市場買付によって行われました。
中身をくわしく見ると?
5月の取締役会での決議内容
今回の取得は、2026年5月8日に開催された取締役会での決議に基づいています。
当時の決議では、取得し得る株式の総数の上限を14億株(発行済株式総数に対する割合1.72%)、取得価額の総額の上限を2,000億円としていました。
取得期間は2026年5月11日から2027年3月31日までと定められています。
10月末までの累計実績
5月の取締役会決議に基づいて取得された自己株式の累計は、2026年10月31日現在で明らかになっています。
これまでに取得した株式の総数は649,107,600株です。
株式の取得価額の総額は104,875,609,980円となり、上限である2,000億円に向けて着実に買い付けが進められています。
数字で見ると?
| 比べること |
10月の実績 |
5月決議からの累計 |
| 取得した株式の総数 |
157,536,600株 |
649,107,600株 |
| 株式の取得価額の総額 |
27,287,079,070円 |
104,875,609,980円 |
| 取得期間 |
2026年10月1日〜10月31日 |
2026年5月11日〜2026年10月31日 |
| 取得方法 |
東京証券取引所における市場買付 |
言及なし |
なぜ今?業界への影響は?
企業の自己株式の取得は、株主還元の強化や資本効率の改善などを目的に行われることが一般的です。
今回の発表は、5月に公表された総額2,000億円を上限とする大規模な取得計画が、計画期間に沿って継続的に実行されていることを示しています。
自分に関係ある?
日々の仕事や家計に直接的な変化をもたらすものではありません。
ただし、NTTの株式を保有している株主や、通信業界の動向や企業の財務戦略に関心があるビジネスパーソンにとっては、重要な経営情報となります。
もう使える?取引できる?
今回の情報は製品やサービスの申し込みではなく、企業の株式取得に関するIR情報です。
詳細な数値や今後の追加取得の状況については、NTTの公式ホームページにあるニュースリリースを確認してください。
まとめ
NTTの自己株式の取得は、2027年3月31日までの期間を対象に引き続き実施される予定です。
関心のある方は、次回の月次実績の発表や公式のIR情報を確認するようにしてください。