ひとことで言うと
世の中全体の物価は上がると見ている会社が多いのに、自分の会社の商品の値段はあまり上げられないと考えている、という企業の意識のズレについての分析です。
何がすごいの?
日銀(日本銀行)の企業アンケート(日銀短観)によると、1年後や3年後などの「世の中の物価全般」は年2%台半ば上がると予想されています。しかし「自分の会社の販売価格」となると、1年後は3%台半ばでも、2〜5年後の中期で見ると年平均で1%未満に下がってしまいます。
自分に関係ある?
これからのビジネスで価格戦略を考える経営者や、取引先の値上げ交渉に直面する会社員に関係があります。世間ではインフレが進むと見られている一方で、個別の企業では「他社より値上げを控えたい」という意識がまだ強く残っていることがわかります。
使ってみるには
ニッセイ基礎研究所の公式サイトで、野村彰宏氏による「乖離する企業の2つの「物価」見通し」のレポート全文を読むことができます。







