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公式ページで確認 2026/10/30

Difyの200クレジットは何回使える?APIキー追加前に請求先を確認

結論

  • Dify CloudのSandboxは無料で、200メッセージクレジット・1人・5アプリなどの枠があります。200回の質問を必ず無料で実行できる、という意味ではありません。
  • 自分のAPIキーでモデルを実行すると、その提供元の料金条件に従って自分のアカウントに利用料が計上されます。キーの登録自体と有料の実行は別です。無料クレジットとキーが共存する場合は、利用優先順位と切り替わり方を確認します。
  • セルフホストのソフトウェアが無料でも、サーバー・外部モデル・保存先・保守の費用は別です。試すだけならVPSの契約を急ぐ必要はありません。

「Difyは無料」と聞いても、無料なのがアプリを組み立てる場所なのか、AIを呼び出す利用料なのか、サーバーなのかで予算は変わります。このページは、Dify Cloudを試す人と、セルフホストを検討し始めた人向けの費用確認ガイドです。特定の有料プランを選ぶ前に、どこへ何の料金を支払うのかを整理します。すでに動いている環境を、この確認のためだけに移行する必要はありません。

手順

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    まず「Dify Cloud」か「自分で設置したDify」かを確認する

    Dify Cloudは運営元が提供するクラウドサービスです。セルフホストはCommunity Editionを自分のPCやサーバーで動かす方法です。Cloudの無料枠と、自分で設置するソフトウェアの無料提供は別の話です。まず利用中の画面と管理担当者を確認し、予算メモに「Cloud」「手元のPC」「自分で管理するサーバー」のどれかを書きます。Cloudを試すためにVPSを同時契約する必要はありません。

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    200クレジットを「質問200回」と読み替えない

    公式料金表のSandboxは200メッセージクレジットです。モデルによって消費するクレジットが異なります。公式のモデル設定説明では、1回のモデル呼び出しを1回のAI応答として数え、同じモデルの1呼び出しでは入力・出力のトークン数によらず1応答と扱います。一つのワークフローが分岐や繰り返しで複数回モデルを使うなら、利用者の操作1回とモデル呼び出し1回は一致しません。試したい処理を一度実行し、前後の残量と呼び出したモデル・回数を記録します。料金表の無料枠には毎月200付与との記載を確認できないため、毎月リセットされる前提にはしません。

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    自分のAPIキーを入れたら、請求先と優先順位を確認する

    公式のモデル設定では、登録したキーはワークスペース全体で使われ、そのキーによる実行の料金はモデル提供元の自分のアカウントに計上されると説明されています。Dify Cloudのクレジット対応プロバイダーでは無料クレジットと自分のキーが共存でき、Usage Priorityで先に使う方を選ぶと、利用できなくなった際はもう一方に切り替わります。自分のキーを優先すると、クレジットが残っていても提供元側で利用料が発生し得ます。「無料プランを使っている」だけでは、外部APIの請求がない証明にはなりません。キーを追加済みなら、どの提供元のキーか、誰が費用を負担するか、どちらを優先するかを確認します。キーの文字列を問い合わせや公開記事に貼らないでください。

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    無料枠の残量と、外部APIの利用額を別々に記録する

    Cloudのクレジット残量と、モデル提供元の利用明細は別の確認対象です。予算メモには「Difyのプラン」「モデル提供元」「使うモデル」「処理1回あたりの呼び出し数」「確認した日」「現在の利用額」を残します。失敗時の再試行や繰り返し処理も、意図しない呼び出しを増やさないか確認する項目です。支出上限や通知を設けられるかは、実際に使う提供元の管理画面・仕様で確かめてください。通知と強制停止は同じ機能とは限りません。

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    セルフホストは、固定費と使用量に応じる費用を足す

    月の予算は「サーバー等の固定費+モデル利用料+追加の保存先等+保守の費用」で考えます。計算の練習として、固定費を月2,000円、モデル利用料の予算を1,000円、追加保存先を500円と仮置きすると、合計は月3,500円、同じ条件が12か月続くなら42,000円です。これは実在プランの価格やDifyの標準料金ではなく、仮の数字です。保守作業の費用はこの例に含めていません。自分の見積もりに置き換え、年払い・長期契約は最初に支払う総額も別欄に記録します。

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    動かす場所は、費用と運用条件が分かってから選ぶ

    無料枠やモデル利用料を確かめた後で、Cloudを続けるか自分で設置するかを判断します。自分で設置しても外部モデルを使う費用はなくなりません。PCを閉じた後も動かす必要があるか、更新・復旧を担当できるかを先に決めます。設置場所ごとの最低要件、実際のVPS料金、長期契約の前払い総額は、下の「DifyにVPSは必要?」の比較ガイドにまとめています。

料金・無料でどこまで使える?

プラン料金主な違い
Dify Cloud Sandbox無料枠あり200メッセージクレジット、1人、5アプリ。モデルによりクレジット消費が異なる。
自分のモデルAPIキー提供元の料金によるDifyの無料枠とは別の請求先。利用量とモデル、接続方法を確認。
Communityのセルフホストソフトウェアは無料ライセンス条件に従う。サーバー・モデル・保存先・保守まで無料になるわけではない。

無料でできること・制限

  • Sandboxの主な枠は1ワークスペース・1人・5アプリ、50ナレッジ文書・50MBのナレッジ保存量です。枠の単位を確認して、小さく試します。
  • 無料枠だけで目的を満たせるなら、そのまま使う選択があります。無料枠の不足がサーバー移転の必要性と直結するわけではありません。
  • 自分のAPIキーへの切り替えを設定している場合、無料クレジットを使い切ることと、処理が停止することは同じとは限りません。

2026/10/30時点で公式ページの表記を確認した内容です。料金や上限は変わることがあるため、申し込む前に公式サイトで最新の情報を確認してください。

日本で使える?

利用地域だけで料金は決まりません。接続するモデルと支払条件を確認します。

モデル提供元ごとに、利用できる国・契約条件・通貨・税の扱いが異なる場合があります。日本円の予算にする場合は、請求通貨と換算日を記録します。このページは全ての外部サービスが日本で使えることや、決済できることを保証するものではありません。

つまずきやすい点と注意

「無料なら機密情報を入れてよい」ではない

費用の確認とデータの取扱いは別です。自分で設置しても、接続した外部モデルやプラグインへ情報が送られる構成があります。試用には公開してよい少量のデータを使い、仕事で使う前に管理者へ確認します。

安さだけを理由に、今の環境を移さない

無料枠で確認できることを試してから、必要な機能と継続費用を比べます。有料環境へ移す際も、バックアップ・更新・障害時の連絡先まで含めて判断します。

よくある質問

Q. Difyは完全無料で使えますか?

A. CloudのSandboxやCommunityの無料提供はあります。ただし無料枠には上限があり、自分の外部APIキーやサーバーを使う費用は別です。「完全無料」と一括りにせず、請求先ごとに確認してください。

Q. 無料の200クレジットは毎月増えますか?

A. 2026年10月30日に確認した公式料金表では、Sandboxに200メッセージクレジットと記載されていますが、毎月付与とは書かれていません。毎月200使える予算にはせず、現在の残量と最新の公式条件を確認します。

Q. 無料クレジットがなくなると勝手に課金されますか?

A. 少なくとも、自分のAPIキーを追加し、クレジットからそのキーへ切り替わる優先順位にしている場合は、モデル提供元で料金が発生し得ます。Difyのプラン変更と外部APIの利用料金を分けて確認してください。全ての構成で自動課金されるという意味ではありません。

Q. セルフホストならモデル利用料もなくなりますか?

A. 外部のモデルAPIを使えば、その提供元の料金が別にかかります。モデルを手元で動かす場合も機材・メモリ・運用の費用があり、Dify本体の最低要件だけでは見積もれません。

Q. 無料版で他社へサービスを提供できますか?

A. 利用形態ごとにDifyのライセンスとモデル提供元の規約を確認する必要があります。無料で入手できることだけで、あらゆる商用提供が無条件に認められると判断しないでください。

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参考にした公式情報(確認日 2026/10/30)

2026年10月30日に公式料金表・モデル設定・導入要件を確認し、請求先を分ける確認手順を編集部が作成しました。実際の請求・負荷試験は行っていません。本文の予算例は仮の入力値による計算で、利用料の予測ではありません。編集方針