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ビジネス・経済報道発表 (2026/11/05)掲載: 読了 3分

ユーロ圏の物価上昇率4.0%に エネルギーは20%超、コアは2.5%で横ばい

制作:編集方針・AI利用と事実確認

この記事のポイント

  1. ユーロ圏の10月の総合指数は前年同月比4.0%で、9月の3.8%から上がりました。
  2. エネルギーの上昇率は20.8%で、2022年12月以来46か月ぶりに20%を超えました。
  3. エネルギーを除くコア指数は2.5%で横ばいで、サービスは3.3%と3%台が続いています。

ニッセイ基礎研究所によると、ユーロ圏の10月の消費者物価は、総合指数が前年同月比4.0%となり、9月の3.8%から上がりました。上昇の中心はエネルギーで20.8%に達しましたが、エネルギーと飲食料を除くコア指数は2.5%で横ばいです。欧州と取引のある会社は、仕入れや燃料費の動きを確かめる材料になります。

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・出典: ニッセイ基礎研究所「ユーロ圏消費者物価(26年10月)-総合指数は前年比で4.0%まで上昇」

ニッセイ基礎研究所によると、ユーロ圏21か国の10月の消費者物価は、エネルギー価格の上昇に引っ張られて上がっています。編集部の見方では、日本で暮らす人の出費にすぐ響く数字ではありません。

この数字は、欧州委員会統計局(Eurostat)が11月4日に公表した10月の速報値をもとにしています。消費者物価指数(HICP)は、EUの共通基準で家計が買うものの値段を比べた指数です。

10月の総合指数は前年同月比4.0%で、9月の3.8%から上がりました。市場予想(Bloomberg集計の中央値)と同じ数字です。前月比は0.4%で、前月の0.6%から下がりました。

一方で、エネルギーと飲食料を除いたコア指数は前年同月比2.5%で、9月から横ばいでした。ユーロ圏のコアは、日本のコアコアCPIに近い指標です。ただし、アルコールも除くため定義は少し違います。

  • 総合指数: 前年同月比4.0%(9月は3.8%)
  • コア指数: 前年同月比2.5%(9月は2.5%)
  • エネルギー: 前年同月比20.8%(9月は18.9%、8月は14.3%)
  • 飲食料(アルコール含む): 前年同月比1.6%(9月は1.3%)

物価の中心はエネルギー、日本の読者が見るべき点

いちばん大きく動いたのはエネルギーです。前年同月比の上昇率は20.8%で、2022年12月以来46か月ぶりに20%を超えました。

物価全体を押し上げた寄与度は、エネルギーが1.87ポイント程度(9月は1.71ポイント)です。サービス(エネルギーを除く)は1.54ポイント程度と見られています。寄与度とは、全体の上昇率のうち、その項目がどれだけ押し上げたかを示す数字です(編集部注)。

サービス(エネルギーを除く)の上昇率は3.3%で、8月の3.0%、9月の3.2%から上がりました。3%台の高い水準が続いています。エネルギーを除く財は1.2%で、9月の1.1%から上がりました。

飲食料では、未加工食品が4.6%(9月は4.0%)と上がりました。加工食品は0.5%(9月は0.4%)です。

ニッセイ基礎研究所は、足元の物価上昇の加速は主にエネルギー価格によるもので、エネルギーの上昇がコアインフレに広がるのは限定的だとしています。

日本とのつながりでいえば、ユーロ圏のエネルギーや原材料の値上がりは、欧州から輸入する品物の値段に回ることがあります(編集部注)。ただ、どこまで影響するかは、この統計だけでは分かりません。

ECBが公表する季節調整済みの系列で、3か月移動平均後の3か月前比(年率)を見ると次のとおりです。

  • 総合: 5.2%(9月は3.8%)
  • コア: 2.7%(9月も2.7%)
  • エネルギーを除く財: 1.9%(9月は2.0%)
  • サービス: 3.2%(9月は3.1%)
  • 飲食料: 1.7%(9月は0.6%)

総合指数の勢いは前月から加速し、ECBの物価目標である2%を上回りました。

前年同月比では21か国のうち13か国で上昇し、6か国が低下、2か国が横ばいでした。10月は、すべての国で物価上昇率が2%を上回りました。前月比では、16か国がプラスで、ドイツ、ルクセンブルク、マルタの3か国がマイナスでした。

雇用の面では、ユーロ圏の9月の失業率は6.5%で、3か月連続の横ばいです(ユーロ圏の9月失業率は6.5%で横ばい 若年失業者は4カ月ぶりに増加)。物価が高い中でも雇用は大きく崩れていません。

ニッセイ基礎研究所は、データの正確性と完全性は保証しないと注記しています。

まだ分からないこと

  • エネルギー価格が今後どう動き、物価上昇率がどこまで続くかは、まだ分かっていません。
  • 日本の物価や取引価格へどの程度影響するかは、まだ示されていません。

すぐにできること

  1. 1欧州と取引のある会社は、仕入れ先からの値上げ通知の有無を確かめるとよいでしょう。
  2. 2ユーロ圏の物価の続報は、欧州委員会統計局(Eurostat)の公表を確認するとよいでしょう。
  3. 3燃料費や光熱費が経費を圧迫していないか、月ごとの請求額を見直すとよいでしょう。

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出典と更新履歴

出典(報道)
ニッセイ基礎研究所「ユーロ圏消費者物価(26年10月)-総合指数は前年比で4.0%まで上昇」
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報道 サイソク掲載
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本記事は報道(ニッセイ基礎研究所の調査・取材記事)をもとにAIが要約・解説して自動生成したものであり、特定の企業・金融商品への投資を勧誘するものではありません。誤りが含まれる可能性があるため、正確な内容は発表元の一次情報をご確認ください。元記事を読む制作方法と事実確認の手順は編集方針をご覧ください。誤りのご指摘はお問い合わせから受け付けています。