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投資・マネー公式発表発表 (2026/11/05)掲載: 読了 3分

JPX総研、スマートラウンドに約3億円出資 非上場株の流通づくりへ

制作:編集方針・AI利用と事実確認

この記事のポイント

  1. JPX総研がスマートラウンドに約3億円を出資し、新株予約権の引受と株式の譲受で行いました。
  2. 両社は非上場株式の流通・流動性向上など3つのテーマを検討する覚書を結び、協議を進めます。
  3. スマートラウンドは2026年10月2日からSPOサービスを提供しており、子会社のスマートラウンド証券が担っています。

日本取引所グループの子会社JPX総研が、非上場株式のやり取りを支えるスマートラウンドに約3億円を出資しました。出資は新株予約権の引受と既存株主からの株式の譲受の合計で、出資比率は発表されていません。両社は流通づくりなど3つのテーマで協議を進めるとしており、具体的な施策はまだ決まっていません。

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画像:日本取引所グループ(JPX)(公式発表より)

・出典: 日本取引所グループ(JPX)「[JPX総研]株式会社スマートラウンドへの出資について」

上場していない会社の株を持つ人や、これから持つ予定の人に関わる話です。今回の発表では、個人が今すぐ行う手続きは示されていません。

非上場株式は、証券取引所に上場していない会社の株のことです。スタートアップの株は、上場するまではこれにあたります。

約3億円の出資と、3つの連携テーマ

JPX総研の発表によると、出資は2つの方法で行われました。1つは、スマートラウンドが発行する新株予約権(決めた価格で将来株を買える権利)の引受です。もう1つは、既存株主から株式を譲り受けることです。合わせた金額は約3億円です。

(編集部注)新株予約権の引受は会社に資金が入る出資で、株式の譲受は既存株主の株を買う取引です。

JPX総研は、日本取引所グループ(JPX)の子会社です。JPXグループは、金融資本市場の利便性を高め、市場の持続的な発展を図ることを使命としています。今回の出資も、その使命に沿った取り組みだと説明しています。

同じ日に、両社は次の3つのテーマを検討する覚書(合意した方向性を書面にしたもの)を結びました。

  • 非上場株式の流通・流動性向上(取引のしやすさを高めること)
  • スマートラウンドのデータ基盤と、JPXグループの市場インフラや情報サービスとの連携
  • スタートアップとその株主・投資家への情報提供、サービスの相互紹介

両社は、この3つを中心に協議し、連携を具体化していくとしています。

日本の上場前の株の流通をどう広げるか

発表では、日本のエコシステム(スタートアップや投資家、会社が互いに支え合う仕組み)の課題として、2つが挙げられています。1つは、スタートアップへの成長資金の供給を増やすことです。もう1つは、投資したお金が次の投資に回る仕組みをつくることです。

東京証券取引所に設けられた「グロース市場の発展に向けた検討会」でも、上場前のスタートアップ株の取引機会が限られていることが指摘されています。グロース市場は、成長企業が上場する市場です。

スマートラウンドは2018年5月30日に設立されました。スタートアップと投資家のやり取りを効率化するデータ作成・共有サービス「smartround」を運営しています。資本政策や株主管理、ストックオプション管理などの実務を、双方でデータとして共有できる仕組みです。

さらに、2026年10月2日からは、子会社のスマートラウンド証券を通じて、SPO(Secondary Private Offering)の提供を始めています。SPOは、既存株主が持つ株を新しい投資家に譲る非上場株式のセカンダリー取引を、スタートアップの成長戦略に組み込むサービスです。

JPX総研は、このサービスの事業基盤をもとに、非上場株式のセカンダリー取引の環境整備を支援するとしています。出資を通じて、上場前後の企業と投資家を取り巻く仕組みの改善に取り組む考えです。

今回の出資は、JPX総研の「JPX Ventures」の最初の案件です。JPX Ventures は、JPX総研フロンティア戦略部の社内組織で、スタートアップへの少数株主としての出資と協業を通じて市場の魅力を高めることをめざしています。4月から本格的に活動を始めたとしています。

編集部の見方では、取引所グループが上場前の株の流通づくりに関わり始めたことが、今回の大きな意味です。取引の場、データ、情報提供が一体で進むなら、上場前の株の状況が外から分かりやすくなる可能性があります。ただし、これは発表からの推測です。取引がどの程度増えるかを示す数字は、まだ発表されていません。

まだ分からないこと

  • 出資比率は発表されていません。
  • 3つの連携テーマで、どの施策をいつ行うかは決まっていません。
  • 新株予約権の引受と株式の譲受、それぞれの金額は発表されていません。
  • 出資の完了時期と、規制当局の承認が必要かどうかは発表されていません。

(編集部注)非上場株式は、上場株と違って売りたいときにいつでも売れるとは限りません。取引を考えるなら、取引を扱う証券会社の条件とリスクを確かめてください。

すぐにできること

  1. 1今回の発表の本文で、出資と覚書の内容を自分で確かめる
  2. 2非上場株の取引を考えるなら、取引先の証券会社に条件とリスクを確認する

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出典と更新履歴

出典(公式)
日本取引所グループ(JPX)「[JPX総研]株式会社スマートラウンドへの出資について」
日時
公式発表 サイソク掲載
確認方法
公開前に、本文を出典と自動で照合しています(事実確認 92点/100点、70点未満は非公開)。制作と確認の方法
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本記事は公式発表の文章をもとにAIが要約・解説した一般的な情報で、特定の金融商品の売買をすすめるものではなく、投資助言ではありません。投資の判断はご自身で、最新の公式情報をご確認のうえ行ってください。元記事を読む制作方法と事実確認の手順は編集方針をご覧ください。誤りのご指摘はお問い合わせから受け付けています。