日産自動車の発表によると、今回の変更で関係が大きいのは、最上級グレードの「LUXION」を検討している人と、「ハイウェイスターV」を選ぶ人です。LUXIONは価格が下がり、ハイウェイスターVはヘッドライトが標準装備になります。
セレナは1991年に誕生したミニバンで、今の6代目は「家族のためのミニバン」として35年支持されてきました。初代から受け継ぐ「BIG、EASY、FUN」のコンセプトのもと、広い室内空間や高い利便性、クルマ酔いを軽減する工夫、最新の運転支援技術を備えています。今回の発表は、この現行モデルの一部仕様変更と価格改定です。

LUXIONは料金が20万1,300円安く、寒さ対策が標準に
LUXIONには、ホットプラスパッケージとクリアビューパッケージが標準で付くようになりました。寒い日の快適性を高めるための装備です。
「プロパイロット2.0」をはじめとした先進の装備を身近に楽しめるように、価格は従来モデルから20万1,300円引き下げられました。2WDのe-POWER(編集部注:エンジンで発電し、モーターで走る日産のハイブリッド方式です)は、税込479万7,100円です。
ハイウェイスターVには、アダプティブLEDヘッドライトシステム(編集部注:周囲の状況に合わせて照らし方を変えるLEDライトです)が標準で付きました。このほか、一部の内外装の意匠と素材も変わっています。
同じ装備を求める人にとって、LUXIONの価格差と標準装備の増え方は比較の際の重要な材料となる。
Black Editionの料金は393万2,500円から、カスタムカーも同日発売
35周年記念の特別仕様車「Black Edition」は、「ハイウェイスターV e-POWER」と「ハイウェイスターV e-4ORCE」をベースにした、ブラック基調の仕様です。エクステリアは、ダークメタルグレー/ダイヤモンドブラック、ムーンボウブルー/ダイヤモンドブラックの専用2トーンカラーです。ドアミラーもブラックにし、LUXIONと同じ切削アルミホイールを組み合わせています。
インテリアは、2列目にキャプテンシートを採用した7人乗りで、ブラック木目調のインストルメントパネルを備えます。価格は次のとおりです(消費税込み)。
- 「ハイウェイスターV e-POWER Black Edition」3,932,500円
- 「ハイウェイスターV e-4ORCE Black Edition」4,298,800円
ベース車のハイウェイスターV e-POWERは3,822,500円、e-4ORCEは4,188,800円です。
日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、同じ日から「AUTECH」「AUTECH SPORTS SPEC」「AUTECH LINE」などのカスタムカーや、車中泊仕様の「マルチベッド」、荷室に大容量の収納ボックスを備えた「マルチボックス」を一部仕様変更し、販売会社を通じて発売します。福祉車両の「ライフケアビークル(LV)」シリーズも一部変わりました。
「AUTECH」の2WD(MR20DD、ハイウェイスターVベース)は3,751,000円、「AUTECH SPORTS SPEC」の2WD(e-POWER、ハイウェイスターVベース)は4,484,700円です(いずれも税込)。
