発表の内容
東京都は2026年11月2日(月曜日)から、「東京都防災アプリ」の新機能の配信を開始しました。
今回の更新は、大雨による道路の冠水事故を防ぐ目的で行われました。国土交通省が公開している東京都内の「アンダーパス部の道路冠水注意箇所」(令和8年(2026年)6月15日時点、153箇所)が、防災マップに追加されています。
また、危険度の高い大雨警報が出された際には、アプリ画面で注意を促すメッセージが表示されます。ユーザーは現在地や指定した地域の通知を受け取ることができます。
どんな機能?
都内153か所のアンダーパス危険箇所をマップ表示
線路や他の道路の下をくぐる立体の交差道路(アンダーパス)は、大雨の際に水が集中して危険な状態になることがあります。
今回のアップデートにより、令和8年6月15日時点で確認されている東京都内の冠水注意箇所153箇所が、アプリの防災マップ上に重ねて表示されるようになりました。
レベル4・5の大雨警報発令時に画面で注意喚起
気象庁から「レベル4大雨危険警報」や「レベル5大雨特別警報」が発表された場合、アプリの「防災気象情報」表示画面にアンダーパスの冠水事故防止に関する注意喚起が自動的に提示されます。
運転中や外出時に視覚的に危険を認識しやすくなります。
マイエリア設定で最大10区市町村のプッシュ通知を受信
利用者は、現在地だけでなく、自宅や職場など最大10区市町村を「マイエリア」としてアプリに登録できます。
登録した地域で対象の大雨警報が発表されると、プッシュ通知で速やかに危険情報を受け取ることができます。
対象と手続き
新機能の開始日や利用条件は以下のとおりです。
| 項目 |
内容 |
出典 |
| 配信開始日 |
令和8年(2026年)11月2日(月曜日) |
東京都プレスリリース |
| 対象者 |
「東京都防災アプリ」の利用ユーザー(または新規ダウンロードする方) |
東京都プレスリリース |
| 利用料金 |
無料(アプリダウンロードや利用に伴う通信費は利用者負担) |
東京都プレスリリース |
| 利用方法 |
新規はストアから検索・DL。既存ユーザーは最新版にアップデート |
東京都プレスリリース |
背景と注意点
東京都は「2050東京戦略」の中で、防災分野の取り組みとして「自らの命を守る行動を推進」することを掲げています。近年の局地的な大雨や台風に備え、都民が自発的に危険を回避できる仕組みとして今回の機能が追加されました。
注意点として、アプリの自動更新設定がオフになっている場合は、アプリストアから手動でアップデートする必要があります(編集部注:iOSならApp Store、AndroidならGoogle Playストアから更新操作を行います)。
申し込み方法
すでに配信が開始されており、今すぐ無料で利用できます。
- 新しく使う場合:iOS(App Store)またはAndroid(Google Play)で「東京都防災アプリ」と検索してダウンロードします。
- すでに使っている場合:アプリストアから最新バージョンにアップデートしてください(端末の設定によっては自動で更新されます)。
- 通知機能を使う場合:アプリ内で「マイエリア」を設定し、通知を受け取れる状態にしてください。
詳細は「東京都防災ホームページ」のアプリ紹介ページで確認できます。