概要
株式会社NTT Landscapeとやまがたアルカディア観光局は、山形県長井市を舞台にした企業向けの「越境研修プログラム」を共同で開発しました。2026年11月1日から、やまがたアルカディア観光局を提供主体として本格的な提供が始まります。
このプログラムは、普段の職場とは異なる環境で地域の実課題に挑むものです。企業の次世代リーダーに必要な力を育てます。長井市を訪れて地域の人々と対話します。課題の発見から解決策の提案までを実践します。
何が発表された?
今回の発表では、山形県長井市を学びのフィールドとした企業向け越境研修プログラムの本格提供開始が明らかにされました。開発を手掛けたのはNTT Landscapeとやまがたアルカディア観光局の2者です。
プログラムには約3カ月をかける「通常版」と、2泊3日の「ショート版」の2つのコースが用意されています。2026年11月1日以降、企業の次世代リーダー育成を目的として順次実施される予定です。
どんなプログラム内容になっている?
プログラムは大きく分けて2つのコースで構成されています。それぞれ異なるアプローチで地域と関わります。
約3カ月かけてじっくり取り組む「通常版」
通常版は、長井市への複数回の訪問とオンラインでの活動を組み合わせたプログラムです。参加者は地域の事業者が抱える実課題に向き合います。現場の制約を踏まえた実行可能な解決策を検討し、関係者に提案します。
また、研修中にはアセッサーと呼ばれる専門家が参加者の発言や行動を継続的に観察します。その評価結果は個人別のフィードバックレポートとして還元されます。参加者のその後の行動変容につなげます。
2泊3日でエッセンスを学ぶ「ショート版」
ショート版は、2泊3日の滞在を通じて長井市のデジタルを活用したまちづくりや伝統文化を学ぶコースです。先進事例の表面的な見学にとどまりません。自治体職員や地域事業者との対話を通じて、取り組みの背景にある課題や可能性を多面的に考察します。
現場で得た気づきを整理します。目の前の事象から課題を見つけ出す視点を養い、自社の業務に持ち帰ることをめざします。
いつから、どこで参加できる?
| 項目 |
内容 |
出典 |
| 提供開始日 |
2026年11月1日 |
NTT Landscape ニュースリリース |
| 開催場所 |
山形県長井市 |
NTT Landscape ニュースリリース |
| 提供主体 |
やまがたアルカディア観光局 |
NTT Landscape ニュースリリース |
| 申込方法 |
専用お問い合わせフォームより連絡 |
NTT Landscape ニュースリリース |
どこが見どころ?
従来の座学を中心とした研修とは異なります。実際の地域社会に飛び込んでリアルな課題を解決する点が最大の見どころです。長井市は先進的な地域です。地域全体のデジタルツインなどのデジタル技術を導入しつつ、住民や自治体が一体となってまちづくりを進めています。
(編集部注:デジタルツインとは、現実世界の情報をセンサーやデータで収集し、コンピューター上にそっくりな空間を再現してシミュレーションなどに活用する仕組みを指します。)このような環境で多様な価値観に触れます。これが普段の常識にとらわれない柔軟な思考を養うカギとなります。
自分に関係ある?
この研修は主に企業の経営層や人事・人材開発部門に関係します。そして次世代のリーダーとして事業を牽引していく立場にあるビジネスパーソンに深く関係します。
日々のルーティンワークでは得られない力を鍛えたい企業にとって有効な選択肢となります。その力とは「異なる立場の人を巻き込んで合意形成を図る力」や「自ら課題を発見する力」です。現時点では長井市での実施が中心ですが、今後は山形県置賜地方をはじめとする他地域への展開も検討されています。
もう申し込める?
読者が実際にアクションを起こすための方法は以下の通りです。
- 提供開始日である2026年11月1日以降、順次実施されます。
- 申込や詳細の確認は、NTT Landscapeが設置している越境研修お問い合わせフォームから行うことができます。
- 宿泊の手配や現地でのコーディネートは、提供主体であるやまがたアルカディア観光局が担当します。
まとめ
長井市を舞台にした越境研修プログラムは、2026年11月1日から本格的にスタートします。
企業の人事担当者や次世代リーダー層は、まずは公式のお問い合わせフォームからプログラムの詳細や費用について確認してみるのがよさそうです。