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LookMLの指標定義をAIが使える Looker Coreで一般提供、保存は無料

Google Cloud 公式発表掲載 2026/11/07読了 4分

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LookMLの指標計算式を、Knowledge Catalog経由でAIエージェントが使えるように。

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Looker Coreを使っている企業では、指標の計算ルールをAIエージェントにもそのまま参照させられるようになりました。計算ルールはデータ担当者が作ったものです。

対象はGoogle Cloud上で動くLooker Coreの利用企業です。Looker Coreを使っていない企業には、この発表は直接関係しません。

LookMLは、Lookerでデータの結合の仕方や指標の計算式を書くための言語です。今回の発表は、LookMLの定義をGoogleの「Knowledge Catalog」に自動で取り込む機能についてです。その機能(インデックス登録)が、一般提供(GA。本番で使える正式版)になりました。

Knowledge Catalogは、テーブルや文書の情報を集めて、AIエージェントが参照できるようにする仕組みです。Googleの公式ブログによると、今回の発表は日本語版です。英語版は米国時間10月27日に公開されました。

指標の計算式を、AIが推測せずに使う

AIエージェントは、データの置き場所を知っているだけでは正しい数字を出せません。売上や顧客獲得コスト(CAC。新規顧客を1人獲得するためにかかる費用)のような指標は、計算ルールで結果が変わります。

発表によると、AIが自分でSQL(データベースに問い合わせる命令文)を組むと、指標の定義がずれることがあります。たとえば、注文の状態(order_status)が「Complete」のものだけを売上に計上する、という会計ルールがあります。AIはこのルールを見落としてしまうおそれがあります。

テーブル同士の結合でも問題が起きます。請求書と明細、返金データのように1対多の関係があるとします。その結合の仕方を誤った命令文では、同じ行が重複して数えられるおそれがあります。その結果、合計金額が過大になるおそれがあると説明しています。

LookMLでは、こうした結合の条件や指標の計算式を、あらかじめ決めておけます。AIはその定義を参照するだけなので、実行のたびに計算方法を推測しなくて済みます。

今回の一般提供で、LookMLの定義はKnowledge Catalogの中で正式な層として組み込まれました。指標を見つけたエージェントは、その正確な定義を取り出せます。結合の経路や、元のテーブルまでのつながり(リネージ。データがどこから来て、どこで使われたかの流れ)も、同じ場所で取り出せます。

取り込まれるのは、LookMLのモデル、Explore(結合済みのデータを分析する入口)、ビューと指標、ダッシュボードとタイルです。同期は初期設定のままオンになっており、利用者が操作する必要はありません。本番環境のLookMLに変更を反映すると、ほぼリアルタイムでKnowledge Catalogに届きます。

Gemini Enterpriseからは、カスタムのAIエージェントを作らなくても使えます。Knowledge Catalogに接続すると、テクニカルなスキーマ、ビジネス用語集、LookMLの定義を1回の検索でまとめて探せます。

AIがデータを見るときは、利用者本人の権限が使われます。Gemini Enterpriseはエンドユーザーの認証情報で接続します。そのため、閲覧権限(例:roles/bigquery.dataViewer)を持つデータだけが検出され、照会されます。

発表では、ある質問を使って3つの方式を比べています。質問は「前会計年度の第4四半期における商品カテゴリ別の総収益と、地域ごとのプロモーションポリシーの制限」です。データベースに直接質問する方式では、1月開始の会計年度を勝手に想定するおそれがあります。未完了の注文まで数えてしまうおそれもあると説明しています。

LookMLの定義を組み合わせた方式では、計算の定義と結合の条件に沿ってSQLを組み立てるとしています。やり直しの回数も減るとしています。

サイソクは11月2日に報じています。Knowledge Catalogが定義の更新を自動で行う自己学習機能が、一部提供になったとのことです(Googleが「Knowledge Catalog」に自己学習機能 定義の更新を自動化)。

保存は無料、API呼び出しは標準料金

対象はLooker Coreのテクニカルメタデータ(LookMLやダッシュボードの構成情報)です。保存料金は無料です(Google Cloudの公式ドキュメント、11/7確認)。新しいインスタンスでは、この連携が最初から有効になっています。

一方、API呼び出しと追加のビジネスメタデータ(業務の意味づけの情報)には、標準料金がかかります。この料金はKnowledge Catalogの標準料金です(同ドキュメント、11/7確認)。金額はKnowledge Catalogの料金ページで確認できます。

管理者がすること

  • プロジェクトで、Cloud Dataplex APIとData Lineage APIを有効にする。
  • 利用者に閲覧者ロール(roles/dataplex.viewer、roles/looker.schemaViewer、roles/datalineage.viewer)を付与する。
  • Gemini Enterpriseでは、Google Cloudコンソールで「構成」から「アシスタント」を開き、「Knowledge Catalogを有効にする」をオンにして「保存して公開」を押す。

連携クエリモードでBigQuery(またはSpanner、Cloud SQL、AlloyDB)のデータストアを、Gemini Enterpriseアプリに接続します。すると、Knowledge Catalogとの連携は自動で有効になります。有効にしてから、Looker Coreのデータが使えるようになるまで最大1日かかります。

Google Cloudの発表を読む

使う人への影響

影響:一部の人
  • データ担当者にとっては、LookMLの指標定義がAIにもそのまま使われるため、定義の管理が一段と重要になります。
  • 保存料金は無料ですが、API呼び出しには標準料金がかかるため、利用量の多い企業は料金ページで確認するとよいでしょう。

発表内容をもとにした一般的な情報です。導入や契約の判断は、公式情報を確かめたうえでご自身で行ってください。

今すぐ使える

サイソクの判定

Looker Coreを使う企業は、APIとロールの設定を確認し、Gemini Enterpriseとの連携を検討するとよいでしょう。

料金
保存は無料
主な対象
データ担当者

11/7時点の判定。発表内容をもとにAIで判定しています。最新の提供状況は公式情報をご確認ください。

すぐにできること

  1. 1Looker Coreを使っている場合、プロジェクトでCloud Dataplex APIとData Lineage APIが有効かを確認する。
  2. 2Gemini Enterpriseを使っている場合、「構成」の「アシスタント」で「Knowledge Catalogを有効にする」がオンかを確かめる。
  3. 3Knowledge Catalogの料金ページを開き、API呼び出しの標準料金を確認する。

よくある質問

Q. Looker Coreのデータは、自作のAIエージェントからも使えますか?
使えます。開発者は、LookupContext API(アプリから文脈の情報を取り出す仕組み)を通じて、同じコンテキストのまとまりにアクセスできます。

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出典と更新履歴

出典(公式)
Google Cloud 公式ブログ(日本)「エンタープライズ コンテキストとセマンティクスを統合: Knowledge Catalog における LookML の一般提供を開始」
日時
公式発表 サイソク掲載
確認方法
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本記事は公式発表の文章をもとにAIが要約・解説して自動生成したものです。誤りが含まれる可能性があるため、正確な仕様・料金は公式発表をご確認ください。元記事を読む制作方法と事実確認の手順は編集方針をご覧ください。誤りのご指摘はお問い合わせから受け付けています。