11月に、最低賃金と訪日客向けの免税制度が変わりました。山梨、徳島、愛媛、大分、長崎、佐賀、京都で働く人は、11月から新しい最低賃金が適用されます。免税店で買い物をする訪日客は、出国時に返金を受ける方式に変わりました。
最低賃金は、都道府県ごとに決められた時給の下限です。令和8年度(2026年度)の額は、厚生労働省の全国一覧で示されています。
11月に発効する7府県と、ほかの県の発効日
令和8年度の最低賃金は、全都道府県で引き上げられました。全国加重平均は1,177円で、前の年度の1,121円から56円、5.0%上がりました(厚生労働省の全国一覧)。
発効日は県によって違い、早い県は10月1日、遅い県は12月2日です(同)。11月に発効するのは7府県です(同)。
| 日付 | 変更の内容 | 対象 |
|---|---|---|
| 11月1日 | 山梨県の最低賃金が1時間1,113円に(前は1,052円) | 山梨県で働く人 |
| 11月1日 | 徳島県の最低賃金が1時間1,103円に(前は1,046円) | 徳島県で働く人 |
| 11月1日 | 愛媛県の最低賃金が1時間1,093円に(前は1,033円) | 愛媛県で働く人 |
| 11月1日 | 大分県の最低賃金が1時間1,096円に(前は1,035円) | 大分県で働く人 |
| 11月1日 | 免税の方式がリファンド方式に変わり、税込で買って出国時に返金を受ける | 訪日客など免税で買う人 |
| 11月2日 | 長崎県の最低賃金が1時間1,087円に(前は1,031円) | 長崎県で働く人 |
| 11月15日 | 佐賀県の最低賃金が1時間1,095円に(前は1,030円) | 佐賀県で働く人 |
| 11月16日 | 京都府の最低賃金が1時間1,180円に(前は1,122円) | 京都府で働く人 |
7府県の引き上げ幅は56円から65円です。最も大きいのは佐賀県の65円です(厚生労働省の全国一覧)。
新しい額が最も高いのは京都府の1,180円、最も低いのは長崎県の1,087円です(同)。10月に発効した東京都の1,280円が、全国で最も高い額です(同)。全国で最も低いのは宮崎県の1,085円で、10月24日に発効しています(同)。