Google検索の「AIモード」で、レストランの予約検索が11月6日から使えるようになりました。ただし提供は今後数週間かけて順次進むため、すぐには表示されない人もいます。日本向けの提供も含まれています。
AIモードは、質問を文章で入力して答えを得る、Google検索の中の機能です。今回加わったのは、その答えとして「予約できる店」を返す使い方です。
Google Japan Blogによると、使い方は次のとおりです。友人とのディナーの店を探すなら、人数、日時、場所、食べたい料理のジャンルなど、複数の条件や好みをまとめて伝えます。
複数の予約サイトを横断して、空席を確認する
AIモードは、複数の予約サイトやウェブサイトを横断して検索します。条件に合う店の空席状況はリアルタイムで確認されます。
そのうえで、予約可能な枠がある店を厳選してリストにします。従来は、店を探したあとで予約サイトを1つずつ開き、空席を確かめる手間がありました。今回の機能は、この確認の部分をAIモードが先に済ませる形です。
最後の予約は、ユーザーが自分で行います。気になる店の予約ページへのリンクをクリックし、遷移した先で予約を完了させます。AIが予約を代行するわけではありません。
日本で使える提携先は、ぐるなび・一休・ebica
日本では、ぐるなび、一休、ebicaをはじめとするパートナーと協力して、この体験を提供するとしています。「をはじめとする」とあるので、ほかにも提携先があるとみられます。具体的な社名は、今回の発表では3社だけです。
Google検索は日本で使えます(当サイトの確認:11/3)。今回の機能も日本向けの公式ブログで案内されています。ただし、順次の提供なので、手元の画面にいつ出るかは人によって異なります。
AIモードは、Googleの発表では月間アクティブユーザーが1年で10億人を超えています(Google公式ブログ「Google I/O 2026」、11/6確認)。同じ発表では、検索のエージェント機能(自分で手順を進めるAI)として「Information Agents」が紹介されました。
「Information Agents」は、実際の手続きやアクションまでサポートするものです。今年の夏から、Google AI ProとUltraのユーザー向けに展開を始める予定とされています。今回のレストラン予約検索は、検索がこうした「調べる」から「実際に動く」へ広がる流れの1つと位置づけられます(編集部の見方)。
使いどころは、会食や接待の店探し
条件が多い店探しほど、効果が出やすいと考えられます(編集部の見方)。たとえば「人数」「日時」「場所」「ジャンル」が決まっている会食です。
幹事の役割を担う会社員なら、複数のサイトを見比べる時間を減らせる可能性があります(編集部の見方)。条件に合った空席のある店が並ぶため、「行きたい店が満席だった」というやり直しも減るかもしれません(編集部の見方)。
飲食店の側から見ると、予約サイトの空席情報がAIモードの検索結果を通じて見つかる入口になる可能性があります(編集部の見方)。